そこいらのフーディー達が騒いでる。
すごい餃子屋ができたって。
四たてだって?

打ちたて・挽きたて・包みたて・焼きたての四たて。
早い話が、当日仕込み当日消費で、まとも美味いを実現ということなんだろうか。
そもそも、このうち打ちたて挽きたては聞いたことがない。
焼きたてはそんなもん当然じゃろうという話。
包みたては、本気で注文を受けてから包む店があるからそれは知っている。
オープンは5月17日。当然知ってはいたが、大行列&サクッと売り切れ。
うん、行けるわけないし、並びたくはない。そして暇でもない。
たまたま、夜営業最初の時間帯にサクッといけるなと思い訪問。
当然、並んでました。しかし、まぁ有名店・いもやの真ん前だったとは驚いた。
自販機で商品を購入。すると、隣の冷蔵庫から小皿を1品どうぞと言われ、全部食べたい気持ちを抑え、

青山椒ザーサイ。瓶ビールはスーパードライ。
多分、味わいの軽さから、選ばれたんだろうなぁ、知らんけど。
商品が提供されるまで手持ち無沙汰が続くので、
この過ごし方がまぁいいんだろうなぁ。
つまみながら飲む。

定食登場です。
肉太郎の何がいいって、やっぱりシステムです。1皿6個提供、ダブルなので、後ほど焼きたて2枚目が出てきますというこの流れは、ちゃんとしてるなと思いました。
さて、肝心の餃子です。
焼けた時に香りが、餃子というより、肉焼いた?という香りの方が強い。こういうテクスチャの餃子は確かにない。
何もつけずに食べます。あぁ、これちゃんとしてる、。肉ゴロゴロで皮むっちり底面パリっとな感じで、ええやん美味いやんという感じ。醤油とかをつける余白を残している調整具合がポイント高いなと思いました。
食卓には酢と醤油、黒酢に胡椒に辣油2種類。辣油を掬う匙がちょっと取りにくいというか沈没手前な感じだったのはアレですが、しゃあないでしょう。
色々試してみましたが、俺は黒酢と辛い方の辣油で食べるのがいいなと思いました。
スープは若干オイリーでしたが、まぁ仕様でしょう。
ご飯は1回おかわり無料です。2回目の餃子が出てくるタイミングで頼みました。

餃子2枚目到着。食べながら思ったんですけどね、肉感や香りが素敵なんですが、オイリーでもあるので、結構なパワー系の餃子だなぁと思った次第。肉餃子だからね、看板に偽りはなしと言ったところでしょうか。

さっくりと退店。
料理以上に何が良かったかというと、働く中の人たちの活気と接客。
実は一番記憶に残っているのがそこなんだよね。
キビキビとした動きと気まわしができるホール、キッチンの声かけや元気さ。
良さげなチームじゃない?と感じました。