目黒・寿司太、きっちり美味くコスパ満足度も高い寿司コース

目黒すし太 [レストラン訪問]寿司

コロナ禍でも緊急事態宣言でもまん防でもなんでも、美味い寿司が食べたいわけだ。美味い飯や酒は精神的にも栄養となりますから、重要です。それこそ個人的な緊急事態になってしまうわけです。

そんなわけで訪れた寿司太。目黒駅から程近く、お任せ税込7,700円。リーズナブルにも程がある。まぁ酒込みで倍以上くらいかなぁ〜という感じで予想して訪問。

まずは、ワタリガニとフルーツトマトでスタート。爽やか。

続いて、カツオをニンニク醤油と玉葱で。京都のぶぶあられをあしらうところがまた憎い。

ホタルイカの良い時期。富山のホタルイカの寿司。兵庫とかのよりも倍くらいはあるからね、味噌も美味いわけだ。

最初のジャパンを召喚。島根の出雲富士超辛口純米吟醸。スッキリした飲み口。

ホタルイカの沖漬けが登場。これだけで酒が呑める危ない一皿。

桜海老の揚げ物が登場。これでミニハンバーガーとか作れそうだなぁとか思いながら大事大事に揚げたてを食べる。

海ぶどうをかじりつつ、

続いてのジャパンは、石川加賀の獅子の里超辛純米 こちらもなかなかに軽やかな飲み口。

ここのがりは角がりで、これすらつまみとしていけてしまうのがすごい。

ここから握り。アオリイカ。口の中でしっかり解ける口あたりとイカの甘さがいい。

サヨリ。美人な感じだよなぁ。品がいい。

この鳥貝がすごかった。肉厚でしっかりしていて甘く、このぴんとしたフォルムがまた良い。

ジャパン3番目は、三重名張の爾今。なんでこんなに有名な酒になってしまったんだろうか。でも美味いもんなぁ。

あじ。これがまた口の中でのホロけ具合が良い。かなり好き。

カマスは表面だけ火入れして、染めおろしで。

ここで茶碗むしの登場。乗っかってるのは鯛の白子。またこれも上品ですっと入る。

4番目のジャパンは、青森弘前の豊盃特別純米。だんだん旨味の強い酒になっていきます。

すぐ足りなくなって、5番目。東広島の亀齢92 純米無濾過生原酒。ガッツリパンチの効いた酒には、

マグロ。しゃりは赤酢が効いたものに変わる。マグロはなんと沖縄。沖縄の魚ってなんかだらだらした水っぽい感じかなぁとかそういう感じの認識をしていたけど、いやいやそんな事はない。赤身のこの旨味は最高じゃないか。認識を改めないといけない。

車海老。蒸しの塩梅も最高です。

北海道のバフンウニが出て来ると、さて寿司も終盤。

ふわりとした穴子は、あっさりしたツメタレと塩で。

大和芋とエビのすり身を入れて焼き上げられた卵をつまみ、

奈良のみむろ杉 Grazie a Dio 雄町原酒でジャパン6種類目でストップ。

味噌汁と

鉄火巻で〆。

結構酒も飲んだから、お会計も結構いくかと思いきや、最初の予想に反して「え?安!?いいんですか?」っていうそんな感じでした。お値段以上とはこのこと。

お土産ももらいました。

ちりめん山椒。

上品でけしからん美味さでした。

いや、ここはまた予約して行きたい。コロナ禍なので土日も空けてるってのがまたありがたい。

すし 太寿司 / 目黒駅不動前駅
夜総合点★★★★ 4.0

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