どこまでも昭和の香り漂う、熱海の夜の超ディープスポットに連れてきてもらった俺御一行様。
「インターネットで検索しても、絶対に出てこない、すごいディープスポットに連れていってあげるよ」との事なのでね、わくわくしていました。
「熱海には妖精さんがいるよ」なんて言われて、行った場所が土佐田舎料理・居酒屋あーちゃん。さて、どっから突っ込んでいけばいいのだろう。
店内なかなかの渋さでございます。
店主というのか女将というのか、妖精というのか、「あーちゃん」は、しっかり呑みながら一人カラオケをしておりました。約50年前は芸者だったとかいうあーちゃん、白黒写真で当時の様子が飾ってあったり・・・
完全に客ペースではなく、あーちゃんペースの空間です。
ちなみに、先導してくれる方が予約していたので、
おでんが、卓上にすでに置かれていました。よく煮えてる。
手羽先も焼いてありました。
ぶりも、焼いてでてきました。
ほかにも、いろいろ出てきたのですが、あーちゃんのキャラクターがすごすぎるやら、本当にありえへん世界な状態だったり、飛び込み客を追い出してしまったり、カラオケを歌わせるも、五月みどり縛り(とくに、歌った事もないのに、「熱海で逢ってね」を歌わされたり)まぁとにかくディープすぎる世界でした。
この、深刻なまでにディープな世界を体感して、
熱海ってすげー面白いなぁと思った次第。
確かにこれは、インターネットで調べてもでてこないディープさだよ。
検索より探索だぜ。
そして、そのディープな世界から、さらにディープな世界へと誘われるわけでして。
(次回に続く)