博多でおすすめされる水炊きの店の中でも、比較的満足できる上に満席で入れない!という事があまりない、そしてラグジュアリーな感じでいいなと思う店、とり田。
一人、梅コースで食べてみることにしました。
ちなみに、僕の席のお隣も、野郎一人で水炊きを楽しんでおりました。
いいんです、一人でも。向かいに素敵女子がいれば尚いいけど、まぁそれはそれ。
福岡の地酒でもやりながら、お食事開始。
この、とり田たまごってのが実はスペシャリテ。
肉味噌と半熟卵。具合良くて素晴らしい。酒が進む。
鳥わさは、サラダ仕立て。
とはいえ、ちゃんとした鳥わさ。
また酒が進む。分量もちょうどいい。
しばらくすると鍋が運ばれ、
まずは、スープをいただきます。確実にうまい。
そして、塩と自家製の黄金色した柚子胡椒もクセになる。
この時点でもう素晴らしく満足。
一杯目の鶏肉に、伝統の博多ねぎと一緒に食す。
ポン酢もこの店オリジナル。黄金色していてさ、酸というより出汁分の味が強く、上品でこれもうまい。
熱燗を追加します。
そして、野菜やつみれも入る。
野菜はすべて福岡の野菜。細部までこだわってますね。
美味くないわけがないじゃないか。
スープがうまいので、野菜をおかわりしてします。
最後の〆の雑炊まで心ゆくまで楽しめる。
実は店としては創業が2012年と若い店ではあるのだけど、
伝統に胡座をかいている店よりも、ずっと本道を突き進んでいる様な感もあるし、何せ美味いだけでなく、スタッフの教育や接客もきちっとしている。
博多の水炊きの中でも、おすすめできるお店です。