野郎飯のレシピの分量が「食べたいだけ」としか書いていない理由

野郎飯のレシピの分量が「食べたいだけ」としか書いていない理由 その他

僕が食べたいっていうのは当然なのですが、
「食べて喜んで欲しい」っていうのがベースの野郎飯。
勿論、作る本人にも喜びをってのが基本的な考え方だけど、
僕が書くレシピの分量は
「食べたいだけ」をはじめとして
「ちょっとだけ」
など、曖昧な感覚値でしか書いておりません。

粉もんの時とか、ちゃんと計らないと確実に失敗するものや、
絶対にこの分量でないとダメ!という場合ならば
分量表記をしますが、そうでない場合は、やりません。
(でも、比率表記くらいはします)


数値表記するのがめんどくさいわけでもありません。
僕として、意図的にしてます。その理由は・・・


●その日のコンディションや地域、家庭の種々方向性、手に入る食材によってかなり出来が変わるので、分量はあえて記載せず、参考にして頂く時は、これをエッセンスに好きにやっていって欲しいから


●数字に縛られずに、楽しく料理をして楽しく食べて欲しいから。(細かい事は気にしない精神。だいたいそこそこ旨く作れるよっていう感じ)


●前述する点に反するかも知れませんが、料理に慣れてない方には「是非失敗をたくさんしてほしいから」←これが案外上達の早道かもしれません、僕は、相当数失敗してます、恥ずかしいくらいに。


という理由でございます。

あとは、「野郎」でも喜んでもらえるような旨いもんができるよってのと、
「細かい事を考える前に、とりあえず一品」ってかんじです。
(いや、他にレシピ書いてる方々、みんな分量書いてますやん?分量見るためにもんやったら、他の方々の方が詳しいと思うしね・・・実際そんなにブレもないと思いますし。でも、僕は、あえて書かない方で!)
音楽として例えるなら、フリー・ジャズでしょうか。


皆さんにとっての、参考的な、たたき台的な。そんなかんじで。
これをきっかけに、旨いもんを作る食べる知る、あとは、
なんか作るネタを探す為に、いい料理店に出会うとかね。
いろいろな活動のきっかけになってくれればいいなと。


そんなかんじです。

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