刷毛じょうゆ 海苔弁山登り、「山」を新幹線内で食す。

のりべん [レストラン訪問]お弁当

存在はずっと知っていた。
でも、なんだか買う気が起こらなかったというか、
別にこれじゃなくても良くない?
とか思ったり、なんあらお弁当じゃなく、
おかずと酒を買って新幹線に乗る日々な僕だったのですが、
どういうわけか、まぁ食べてみようと、ふと思い立ったのね。
それで、買うことにしたんです。特にきっかけも何もなく。

いちいちオシャレである。箱もショップカードも。

それじゃあ蓋でも開けてみようか。

山の幸をメインにした海苔弁。塩麹が揉み込まれた鶏の照り焼き、舞茸、しめじ、えのき、つきこんにゃくをりんご酢でじっくり煮絡めたきのこのりんご酢煮はさっぱりとした一品。箸休めには、ゆず大根を。

盛り付けでちょっと思い出したのは、台北で新幹線に乗る前に買った弁当。

そんな風味がそこはかとなくしたんだけど、まぁこちらは正真正銘日本ののり弁。しかも高級路線。何がいいかって思ったのは、やっぱり箸休めのゆず大根。入ってるのと入ってないのとでは違いすぎる。あと、卵が意外と嬉しい。
のり弁なので、当然のりと飯は美味しくなきゃいけないけど、流石にちゃんとしてました。

こののり弁も、おかずから食べていくと、日本酒のアテにしながら少しづつ食べ進めていけて、最後にご飯で締められるので、なかなか良かったりする。

あぁ、のり弁の楽しみ方をまたなんか見つけてしまったような気持ちになってます。

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