それこそ、俺が焼肉というものを食べた記憶のある最初の店はここだった。旧店舗の時代ね。だからもう40年以上はやってるわけだ、この店は。
ガスロースターに使いこまれた鉄板に箸。
まずは大生から。
実は、いつもある訳じゃあないとは思うが、お通し的についてきた牛すじ煮込みが恐ろしく美味いのだ。これは・・・やばい。白米あったら瞬殺。そして、たれも登場。このタレがまた美味い。
体調の悪い人や老人子供は食べないでね的なアナウンスがちゃんとされた上で提供される、超ストロングスタイルのユッケ。赤身肉と山芋と卵黄とタレだけで勝負している無骨さ。で、これがとんでもなく美味いのだ。当然、店内には仕入れた国産牛の個体識別番号が常に掲示されているので、安全は安全なんだが、まぁ素晴らしい。それこそこれも白米があったら瞬殺。
タレ焼肉一択なので、メニュー数は少ないが、それでいいんです、それがいいんです。
カルビとロース到着。
赤味噌系のタレで味付けされたシマチョウ。
側に、ナムルを用意して(これも美味い)
焼きます。で、食べます。ビールを煽ります。美味いしかありません。しばらくすると、玉ねぎやピーマンも焼けるので、交互に食べて幸せになります。米があったら(何回目?)幸せ間違い無しですが、ビールやハイボールで俺は幸せになります。
長く続けてこられているお店には、それなりの理由というのがあるのだけど、
このタレ焼肉の世界(個人的には、ストロングスタイルのユッケ)が楽しめるっていうのは最高に楽しい世界であると思います。んまい。