いつ行っても高確率で満席で、予約はいつも必須な八十郎。
炭火ワインバルという攻め方の新店が出来たという事で行ってみました。
行ったのは土曜日でさ、外は、まぁ静かってもんじゃない。
それでも店内は満席。予約しておいてよかった・・・みんなどこからくるの?
今回の店舗の売りの1つが、直で仕入れている常陸牛。
ありえない価格で、どかんと出すみたいですね。
最近流行のドライエイジングではなく、通常のウェットエイジングだけど、
肉そのもののフレッシュさを味わってもらおうという方向性とのこと。
いくつか気になる料理も注文しましょう。
どの店舗でも食べられるラタトゥイユ、安心の味ですね。
旬の白アスパラは、炭火焼きで、パルミジャーノと半熟卵で出てきましたね。
王道の食べ方をちょっと崩した版、なかなか。
今回は、ベリーソースで供された鶏白レバー。
肉とベリーソースって、やっぱり鉄板の組み合わせだと思います。
僕的に、ちょっと感動したのが、このフォアグラ串。
焼き方、たれもいいんですが、生の山椒をおろしたものをつけて食べるという発想。
非常にさわやかで、この、こってりしたフォアグラを食べやすくしています。
やられました。こういう発想がちゃんとある料理店はいいと思います。
そして、お肉の登場。
イチボとウチモモの炭火焼き。
常陸牛、ウェットエイジングでも充分!素直な旨さです。
すりたてワサビで食べるのが僕的には好きです。
もうお腹一杯でしたが、どうしても食べたかったボロネーゼ。
肉を切っている時にどうしても出てしまう端肉で作るっていう発想、いいですね。そして、食事のシメとして食べるにちょうどいい味付けになっている所もポイント。
シメに、カタラーナとアイスでさっぱりして〆。
実は座席にも特徴があって、珍しくローテーブル仕様が座席の5割をしめています。
ご家族で~という使い方もできるっちゃできるし、落ち着きますね。