「出来立てのスイーツを食べる完全予約制のお店、興味ありません?」
という誘いに、ホイホイと乗っかる俺。酒も甘いもんもどっちもいけるのですが、こういう仕立てのお店は初めてなもので、ちょっとばかし緊張もするわけです、六本木ですし。
六本木で上質空間ながら居心地というか、いい気が廻って居るような感じがするのは気のせいでしょうか。
メニューを見てあれこれ決めます。メニューには食べログ乗っけちゃダメよって書いてあるので、乗っけません。そしてまずは、ジャパン。
個人的に勝手知ったる亀泉。甘いもん屋にもちゃんとジャパンがいるってのはなかなかでして。
初手はイチゴのパフェを。トンカ豆などもあしらってあって、食べすすめていくごとにストーリを感じる仕立て。見た目以上に味わいと香りが移ろいでいく様を感じられて圧巻。パフェとはストーリーであるという事を考えさせられます。ただ甘い美味いではない。ジャパンにも合う。
連れが注文した柑橘のパフェ。シャルトリューズヴェールと合わせるところがまたなんとも良さげ。テクスチャも良さげ。
さて、もう1皿甘いもん、いきます。
なんか、すっとしたかったので、山崎ハイボールで。
頼んだものは、できたてしょーとけーき。目の前でスポンジやら具材を組み立てて、生クリームをナッペして、どんと出てくるそれは、持ち帰る事など到底できない、目の前で組み立てられて供されるからこそ感じられる至福オブ至福のそれである。
なんせ、美しい。
この、ほろり感がなかなかに素敵なわけで、たまらん、とにかくたまらんかったわけです。
後で知ったが、こちら、マツコの知らない世界でも紹介されていたみたいだ。
大体甘いもん2品と酒2種で1諭吉前後っていうくらいの感覚でいてくれ的なのを連れに言われましたところ、本当にそんな感じでした。そして、結構お腹にもグッとくるので、いやこれはすごいなと思ったわけです。
次回も行きます。今度は何が出てくるだろうか。
追記:この後、ローソンで限定で売ってたプリンも食べてます。