嘉永3年に大伝馬町で創業した菓子店。「霊岸島(現:新川)と言えば梅花亭」と言われた、昔からなかなかにクリエイティブな菓子店だったらしいです。
和菓子の中でも俺はどら焼きが好きなのだが、ここの銅鑼焼はまた一味違うわけで、

早速ご購入。

口上にもあるように、どうやら他のどら焼きとは一線を画すようだ。
どら焼
明治のはじめ当店三代目が銅鑼の形から生み出したどら焼が平成十年再び世に表れ皆様からご愛顧を賜り誠に有難く存じております何卒ご賞味下さいませ 嘉永三年創業 梅花亭
って書いてあリます。

生地2枚であんこを挟むスタイルではなく、一枚の生地で餡を包んでいる、「ええと、これどうやって作ってるんですか?」って問いたくなるようなスタイル。
味わいも甘さというより全体的にずっしりくる感じで、渋いお茶や珈琲と絶対にあうよなぁっていう感じの菓子。
このスタイルの銅鑼焼、なかなか良いです。