目黒・とんかつとんきで、一流の仕事を見ながらカツを食らう。

目黒・とんかつとんきで、一流の仕事を見ながらカツを食らう。 [レストラン訪問]とんかつ

かつて、美食な小説家、池波正太郎が足繁く通ったらしい、目黒のとんき。
とんかつの旨さもさることながら、一流の仕事を目の前で楽しむ事が出来る。

コの字カウンターに、すのこが張り巡らされた板場に、清廉な料理人たちが黙々と仕事をする。

それを、ピーナッツをかじりながら、キリンラガーを飲みつつ眺めるという贅沢。
これぞ、とんきの醍醐味というやつでしょうか。

揚がってきたのは、ロースカツに、串カツ1本のせ。
しつこくない揚がりっぷりのとんかつ、何もつけなくても美味い。
俺はね、キャベツにソースをつけて、それと一緒にカツを食べるのが好きだ。
まぁ、揚げ物はだいたいこうして食べる。お店の方がかけたソース以外は、俺は揚げ物に直接ソースをかけることはしない。べっちゃべちゃになるのがあまり好きではないからね。

なんにしても、一流のいい仕事を見ながら食べるカツは、いいもんです。

とんき 目黒店とんかつ / 目黒駅不動前駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7

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