神楽坂あたりにはちょいちょい案件で居ます。割といろんなところで飯食ってますが、そういえば町中華とか行きたいなぁ、というかチャーハンが食べたいなぁと。自分で作ってるもんじゃなく、とんでもなくおいしいやつがいいなって。
神楽坂だったら、龍朋に行きたいなぁとか思うんだけど、有名店人気店ですから、まぁ並びがすごい。混み合う時間を外そうと思って14時以降とかに行くじゃない?普通に並んでます。
なので、実は何度も諦めてます。
今回ばかりは諦めたくない&1時間強くらい並ぶ時間は確保できると思い。意を決して並ぶ。で、やはり1時間くらい並ぶのだけど、本読んでたり調べ物したりしてたら1h時間なんてあっちゅうまです。

実はラーメンやら夏季限定ものやら食べたいものは数あれど、チャーハンだけはどうしても外せない。
でもあと1品くらいは欲しい。悩みに悩んで意を決して、回鍋肉も注文することに。

で、先に来たのが回鍋肉。
これが、また具合がいい。絶妙な火加減と、くどくはないのだけど、タレの旨みで米がめちゃくちゃ進んでいくようなそんな感じの、一見優しくて、実な最後まで濃厚に味覚を支配する、家で作りにくい美味いやつでした。
そこに、チャーハンが登場。

そこそこにボリューミーで、卵とチャーシューとネギのみの潔いスタイルで、パラパラとしっとりの中間より若干しっとり寄りだけど米はダラダラしておらず、味付け自体も強くなく、まぁ本気で美味い。無言でどんどん食べていけるそんなレベル感のチャーハン。お米がよくなきゃこれできないな。おそらくあきたこまち系の米を使ってんだろうなぁ。コシヒカリだと多分こうはいかない。
そして、回鍋肉をおかずにチャーハンを食べるのがまた至高的なうまさ過ぎてたまらないのだけれども、耳をすませば、チャーハンと回鍋肉のペアで注文する方、そこそこにいらっしゃいました。鉄板の組み合わせなのだろうか。
この量ですからね、一人だとかなり腹一杯になります。
そして、このお店の何がいいかというと、おいしさだけでなく、ホールの店員さんのプロすぎる客回しと対応、うっすらと人情味ある接客。いい空気を作ってるなぁと思いましてそりゃ人気店にもなるわなと思いました。
いつでも食べたい炒飯です。こう言うの、あんまりないです。