新橋界隈に行く事があって、お腹が空いてたら、
ちょっと歩くんだけど、行ってしまう店がある。
看板は入り口のそばにちょこんとある程度。
黒壁の建物、一見するとなんだか解らない。
中に入れば、天井の高い黒とダウンライトの特徴的な空間。
そこは、オンリーワンの変わった蕎麦屋、MINATOYA
平日にしかやっていない、サラリーマンの為の蕎麦屋。
かつて、島耕作シリーズにもちょっと出てて、弘兼 憲史氏の絵とサインが飾ってあって。
で、いつも人で一杯で。
豪快に茹で、しめられた蕎麦が丼いっぱいに盛られ、
肉をしっかり煮付けたもの、葱、海苔がドンと更に盛られ、
特製の辣油が入ったそばつゆで頂く、冷たい肉そば850円。
美しくもあり、豪快でもある。
伝統的な蕎麦ファンであれば、異を唱えたくなり認めたくもない感じだが、
れっきとした日本蕎麦。
シコシコとコシのある食べ応えのある特注の日本蕎麦の旨さ、
つゆと辣油の意外な組み合わせ・・・中毒になってしまうような旨さなんだよね。
まさに、オンリーワンの蕎麦屋、ここにありってかんじだね。