北海道十勝の美味い豆やら芋やらがある村上農場。
そこの豆の1つである「えりも小豆」。栽培に技術が必要で数が少なくなってきている貴重な小豆なんですがね、炊いていると本当に香りがいい。味も当然ながらいい。
この豆だからこその粒あんのレシピ。なので、通常の小豆を炊くのとはちょっと違います。ゆでこぼしなどもせず、一気に炊き上げます。他の豆とかだとやり方は違います。
■材料
・えりも小豆(仕込みたいだけ)
・きび砂糖(小豆とほぼ同量)
・塩(少量)
・水(適量)
■作り方
1.小豆をざっと洗ったのち、鍋に水と一緒に加えて加熱。沸騰するまでは強火。沸騰したら中火でぐつぐつ40分。水が足りなくなったら足す。豆と水の分量がひたひたになってる状態を確保。
2.炊き始めて30分過ぎくらいから、豆の炊き具合をみます。潰してみたり食べてみたりして、ほくほくした感じになってきたら弱火にして、砂糖を半量入れて炊く。どれくらい炊くかというと煮汁がなくなるくらいまで。味を見てさらに砂糖を追加していく。保存をしっかりしていきたいなら砂糖を多めに。俺の場合は実際のところは豆の量のい3/4に抑えてる。甘味と豆の旨味のバランスを保つためにこうしてます。故に賞味期限は短くなります。
3.最後に塩をちょっと加えてあげて、バットに盛って粗熱を取って出来上がり。
んで、あんこを作ったら、こんなんもできるよっていうのを次に書きます。
えりも小豆
えりも小豆