ちょいと前に訪問して「旨いっ！」と思った中目黒のダ・イーサ の山本氏のピッツァを教えた等、
日本にナポリピッツァを広めた１人・柿沼進氏の店、聖林館。（旧名・サヴォイ）
ふだん目黒界隈に居るのに、行った事無かったので、行ってみました。
ピッツァ１枚1,500円。
マルゲリータとマリナーラだけで勝負してるってので、なんか粋ですね。
「生地を楽しんでくれ」と言わんばかりの勝負っぷりです。
俺はイタリアには行った事ないけれども、
昔、イタリアンで働いてた時に「ナポリにダミケーレ って店があってだな・・・」っていう話を思い出し、
嗚呼、ここは、その老舗頑固ピッツェリアを日本に持ってきたのかな？と思った。
ピッツァね、さすが石釜で焼かれただけあって、火傷する位に熱々。
ここは、ちゃんと正式な食べ方で食べましょう。 正式なピッツァの食べ方知らない方、結構多いっすからね。
ある意味、ピッツァって日本でいうラーメンの文化と似てる所もありますね。
さて、聖林館のアツアツなピッツァ。今回はマルゲリータを。
生地がいい具合にサクモチ。トマトソースとチーズの絶妙ハーモニー。
これは・・・文句なく旨いです。
レビューで、店員さんとかが素っ気ないとありますが、しょうがない。諦めましょう。
だから・・・ピッツァだけさくっと喰って、そいでさくっと出て行く。
長居はしない。ほんとにラーメン屋的な使い方でいいと思います、ここは。
まぁ、もっとも、最近は日本のラーメン屋さん、接客もちゃんとしてきてますからね。
たぶん、日本文化に慣れ過ぎた方々が行くと、ちょっと残念かもしれないですね。
デートとかで「オっ！」と言わせたい方にもいいかもしれません。
店の造りがなかなか面白いので。
（スカートの中身が見えてもよい方以外は、パンツ系のがいいかもね。）
でもねぇ、平日にランチ設定ないんだよなあ。
だったらダ・イーサの方に行っちゃうかもなぁ。
