ニューカレドニアには、アルコール販売規制がある。理由は、島民が酒が好きすぎるからだそうだ。
金・土・日・および地元の学校がある水曜日は、正午以降のアルコール販売禁止酒類の冷蔵販売禁止っていうルールがあるのだが、なぜかワインはOKという、ややこしい決まり。
で、そもそも日曜日なんて完全にゴーストタウン化してしまうもんだから、酒を買うタイミングを気をつけないと、悲しい事になってしまう。
だが、郷に入りては郷に従う。それに、レストランやバーでは当然提供OKなのでそこで飲んでもいいのだが、なにせレストランでの飲食代が何かと日本よりも高額なわけだから、通常飲む分くらいは自分で賄った方がいいわけ。
そこで、ヌメア・オルフリネにあるこの店が重要になってくるわけだ。
高いのから安いのまで主にフランス系のワインがどっさりあるわけ。日本で買うよりもそこそこはお値打ちに買える。あと、ワインに合う食材系もここで購入が可能。
インなんて冷やさなくても美味しくいただけますから、そりゃあこの島では基本ワイン飲んでますってなりますわな。お店の方々や店前にだいたい陣取ってるセキュリティの人も気さくで、ちょいちょい話しかけてくれます。
で、当座の酒をまとめて買い付けるもんだから、
異国の地でなんか業者っぽい感じになるわけ。ダンボールにワインを詰めて、タクシーを呼んでもらってホテルへ戻る。
こんな感じで買い付けました。比較的リーズナブル系で揃えておきました。
で、早速呑みます。
この国では、だいたいワインばかり飲んでいた、そんなお話。
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