出汁に潜らせない、山盛りキノコとたっぷり薬味の置きしゃぶしゃぶ

出汁に潜らせない、山盛りキノコとたっぷり薬味の置きしゃぶしゃぶ [レシピ]きのこ

出汁にたっぷり薬味を入れて座布団にして、
鍋を沸騰させず、ぬるくもさせない温度帯をキープして、
肉に余計な負荷をかけずに、美味しく薬味までごっそり頂くしゃぶしゃぶ。
勝手に、「置きしゃぶしゃぶ」と呼んでいます。

今までも、こういうのを作ってます。

今回は、もう少し、解像度を高くして書いていこうかと思います。

こういうしゃぶしゃぶを作ろうと思ったお手本的な鍋がありまして、

そのエッセンスを頂いて、あれこれ考えて作ってます。

■材料

・薄切りの牛肉か豚肉(食べたいだけ)
・白ネギ(たっぷり)
・水菜(たっぷり)
・にんじん(適量)
・キノコ椎茸・エリンギ・舞茸・ぶなしめじを食べたいだけ)
・昆布(定量)
・日本酒(適量)
・水(適量)
・しろたまり(もしくは白醤油、適量)

■作り方

1.鍋に昆布と日本酒と水を加えて加熱。しろたまりで味をつけ、うっすら味のついた風味の鍋汁を作る。味は濃すぎないように。ちょっと薄いくらいがいいです。

2.適当に切ったキノコをたっぷりと1に加え沸騰しない程度の温度で火を通します。

3.水菜とを切り、同じように切り揃えたネギとにんじんもたっぷり1に入れます。

4.いったん火を強くして火を入れ、軽くしんなりしたら、ここから先は沸騰禁止。野菜やキノコを座布団にして、その上に薄切り肉を乗せて、ゆっくり火を入れ、頃合いを見て、下の野菜とキノコを巻きつけて、ポン酢醤油かゴマだれかで食べる。

■まとめ

なんなら、昆布と水だけで構築したっていいです。ですが昆布はケチっちゃいけません。あと、鍋汁も薄味鉄則です。野菜とキノコから嫌でも味が出ますし肉からも出てきます。だから薄味必須なんです。

そして、個人的にはポン酢醤油で食べるのがいいなって思ってます。

あと、早食い志向の方にはこの料理は不向きです。肉の火入れ時間も楽しむくらいの度量がないと、イライラしかしません。

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