普段の家の飯じゃ出せません。牛蒡の仕込みの手間がかかるから。
でも、確実に感動するほどに美味いです。
お料理屋さんが出すようなそういう類の料理なので、時間がある時にやるか、仕込みと揚げを2日に分けてやるかどうかして、対応してもらえばと思います。
なお、天ぷらにせずとも、仕込み段階だけですでに美味しくなっているので、天ぷらに辿り着かないとかそういうこともあったりなかったり。
■材料
・ごぼう（太いやつ、食べたいだけ）
・好きな出汁（適量）
・日本酒（適量）
・醤油（適量）
・塩（適量）
・薄力粉（適量）
・卵（適量）
・水（適量）
・揚げ油（今回は米油、適量）
■作り方
1.ごぼうを洗って出汁で煮る。醤油：酒＝2:1を加え、塩で味調整をする。柔らかくなったら容器に入れ、粗熱をとったのち、冷蔵庫で保存する。寝かすのは最低１時間。実務的には早くて大体半日くらい。寝かすので、つけ汁の味わいは、あまりしょっぱくさせないように、出汁強めで。
2.1を容器から取り出し、水気をしっかり拭き取り、薄力粉を纏わせてから、薄力粉に溶いた卵と水を加えた生地をつけて油で揚げる。
3.油を切って、皿に盛り付けて完成。
■まとめ
素材を出汁で煮ふくめて寝かしてから天ぷらやら唐揚げやらにする方法は、ちょいちょいありまして、本当に美味しいけれども、手間がどうしてもかかる。でもまぁこれが料理です。手間をかけなきゃできないこともあるんです。
三和油脂 まいにちのこめ油 1500g
国内で生産された米ぬかを使用した米油です。酸化しにくく、揚げ物をしているときに嫌な油臭もなく、さっぱりと軽く揚がります。また油自体が軽く香りもほとんどないため、料理の邪魔をせず、炒めものから生食まで幅広く使用できます。
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