夏向け料理です。
夏はよく揚げ浸しを作ってますが、実は焼き浸しもよく作ってます。その亜流みたいなもんです。出汁をとってたっぷり酢を加えて、味付けは白醤油か薄口醤油で決める。そんだけです。あとはひたすら鯵とズッキーニを焼いては浸してはの繰り返し。
ちなみに、今回薬味として茗荷を添えましたが、茗荷自体を浸してあげたら、アホみたいにうまかったです。
■材料
・下処理した鯵(食べたいだけ)
・ズッキーニ(食べたいだけ)
・鰹節と昆布でとった出汁(適量)
・酢(出汁と同量)
・白醤油か薄口醤油(適量)
・米油(適量)
・茗荷(好きなだけ)
・大葉(好きなだけ)
■作り方
1.出汁と酢を合わせ、白醤油で味付けして、つけ汁を作る。塩味が強すぎないように注意するが酸味はそこそこ強くて問題ない。
2.油で適当に切ったズッキーニと鯵を焼く。鯵は皮面をしっかり焼き付ける。焼いたら1にどんどん浸していく。浸す時間は最低でも30分。
3. 細切りにした大葉と茗荷とともに2を器に盛り付けて完成。
■まとめ
茗荷も刻んで浸してあげた方が美味いと思います。そして、この料理は、半日冷蔵庫で寝かしたやつを食べるのがおそらく至高です。とんでもなく美味いです。味の入り方といい一体感といい、たまりません。
あと、白だしで作ればいいじゃん的な発想はありますが、別になしじゃありませんし急ぎの時はやりますが、どうしても味わいが強くなってしまうので、まぁ奥の手的な感じにしてます。味が強いのは疲れるのよ。酢を使う意味すらわからなくなるのよ。
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