俺のレシピというよりか、実家で自然発生してしまった暮れの定番と化している料理です。
飯を丁寧に作っている時間などないですが、美味いもんを食べたいということで、食材だけはあるからということで、こうなりました的な料理なので、どこでも誰でも作れますが、食材に関しては金に糸目をかけないでください。
■材料
・蟹の足(食べたいだけたっぷり)
・豚ロース肉(一般的に生姜焼き用で売ってるレベルの厚さ、食べたいだけ)
・野菜(えのきだけ・水菜・ネギ、食べたいだけたっぷり)
・日高昆布(適量)
・水(適量)
■作り方
1.蟹を用意します。
2.野菜を用意します。えのきだけは、石突をギリギリで切って、そこそこの塊を手で割いて分けます。水菜はえのきだけと同じくらいのサイズ感で切り分け、茎と葉で分けておきます。ネギは白い部分を斜め薄切りで用意します。
3.豚肉を用意します。しゃぶしゃぶ用の薄切り豚肉はどうにも食べた気がしないので、結局、生姜焼き用に切り分けられた豚肉にしてます。当然、いい肉を仕入れてます。
4.鍋に水を張って日高昆布で出汁をとったら食べ始め。最初は蟹だけ食べます。ポン酢でも用意しておいてください。蟹を食べ終わったくらいで昆布を引き上げます。腹すかしの人は昆布も食べてください。水分取り除いて素揚げにしてもおいしいです。
5.豚しゃぶを始めます。最初に、水菜の茎部分とえのきだけを4に入れて加熱し、それから豚を加えてしゃぶしゃぶして食べます。ゴマだれでも用意しておいてください。薬味も好き好きにしてください、。その後、水菜の葉っぱ部分も加えてどんどん食べてください。そのうちお腹いっぱいになります。
■まとめ
ええと、これレシピですか?と問われますが、レシピです。食べるまでの一連工程がレシピです。
ちなみに、他にも食べるものがあるし酒も飲んでいるので、〆レシピなど存在しません。好きにやってくれっていうそういう感じです。
あと、ええ豚やらでしゃぶしゃぶすると、アクとか出にくいです。あれこれ手間も考えると、よき食材を買った方がよほど時短になります。金で解決できることは金で解決してしまえというのと、事前準備がとても大切というのが、考えの一部にあります。
そういう飯も出すのが野郎飯です。
そういう世界観で生活してきたから、普段のレシピもこんななんです。わし。