蕎麦前。蕎麦が出てくるまでの間に日本酒を片手に蕎麦屋定番つまみの代表みたいな立ち位置の板わさ。さすがに美味い蒲鉾を自作しようってなると手間なので、美味しい蒲鉾を買ってくるわけ。そうすると、チューブとかのわさびじゃやっぱり合わない。本物のわさびで行かなきゃもったいない。
そこまで揃えておけば、あとは、切って擦って盛り付けるだけだ。
かまぼことわさびは別添えでも正解なんだけど、わさびが苦手じゃない人がいなければ、厚めに切ってそれを途中まで切り込みを入れて擦ったわさびを入れてもいいのだけど、割と最近バズっているというか、方々でよくやる方法でやってみる。
■材料
・かまぼこ(食べたいだけ)

今回は、日本橋神茂の御蒲鉾を。
・生わさび(静岡産、好きなだけ)
■作り方
1.蒲鉾の頂点を包丁で削って窪みを作る。削った所は食べればよろしい。
2.わさびを擦る。
3.擦ったわさびを1の窪みに詰め込んでから、包丁で適当に切って皿に盛って完成。
■まとめ
醤油をつけて食べてもいいけど、蒲鉾自体が美味かったら、わさびだけつけて食べるのがいいかなぁと個人的には思う。もちろん醤油をつけるときはいい醤油を使う。
第一、この料理は、かまぼこもわさびも上等じゃなければ、まぁなかなかどうして哀しいもんになってしまう感がしてならない。お手軽だからこそ、ええもんを使わないと。

わさびおろし 長次郎&刷毛セット ギフトボックス おろし器 日本製 (わさびおろし長次郎中&刷毛セット)
かつて江戸時代末期の鋲で止めた匠の技を再現。 本物の料理道具へのこだわり、旨しい料理の引き立て役として、 かたくなにこだわって、厳選し丹念につくり上げました。 きめ細かくすりおろすことができ、香りと辛さがいっそうひきたちます。 注意点:モニ...
わさび漬でも作りました。