劇場版鬼滅の刃・無限列車内で煉獄杏寿郎が食べていた牛鍋辨當を野郎飯的解釈で再現する。

[レシピ]ごはんもの

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が物凄い勢いでヒットを飛ばしていて、僕も初日に観にいきましたが、いやはや凄かった。筋書き全部分かってるのに引き込まれました。
そんな鬼滅の刃ですが、この話の前半で無限列車に乗り込んでいる炎柱・煉獄杏寿郎が、「うまい!うまい!うまい!」と11個ほど完食していた弁当が非常に気になったわけです。
こちら、原作コミックスだと中身は表現されてなかったのですが、劇場版だと、ちらりと中身が表現されていました。中身は・・・めちゃくちゃ茶色い弁当でした。

再現しようとか思う人、結構多いと思うし、こんなん絶対商売にするだろうと思ったら本当にそうなったみたいで。

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開記念『JR九州×TVアニメ「鬼滅の刃」コラボ特製弁当』を10月26日より発売!!|知識情報|知識情報TOP | やまやのおいしいもの部_やまやコミュニケーションズ
やまやのおいしいもの部|博多の味 明太子(めんたいこ)のやまやコミュニケーションズのブランドサイト。辛子明太子、高菜、うまだしを使ったレシピ公開中。人気の工場見学も予約可能。

こんなん絶対売れるよなぁと思いつつ、でもなんか映画の中のあの弁当とはちょっと違うかもなぁって思ってさ、ちょっと作ってみたわけだ。

作品は大正時代をベースにしているので、当然弁当はもうこの時代にはあるわけだけど、牛鍋弁当自体存在しているかなと思って調べてみたら、東京近辺はともかくとし、秋田では明治後期くらいには特製牛めしという駅弁が存在していたので、料理的な考え方はこちらをベースにするといいかなと考えた。

また、牛鍋はすき焼きにあらず。なので、ことことと牛を煮るスタイルで作っていきます。牛鍋自体は発祥は横浜というのもあるし、時代背景から考えると、味は濃い目にしておいたほうがいいだろう。煉獄さんの出身地が東京府荏原郡駒澤村⦅今でいう桜新町あたり⦆というのも考えると、やはり味わい的なところはしっかり目にしておいたほうがよいと考えて、構築してみました。

あとは、公式さんというかアニメ制作会社ufotableさんが出してるカフェからも設定を拾う。

第一期(前半)カフェメニュー / ufotable Cafe × 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 コラボレーションカフェ

甘辛く煮込んだ牛肉をたっぷり盛り付け、煮卵、ネギ、焼き豆腐を添えた一折だという事なので、そう作る事にしました。弁当箱までは再現できなかったのであれですが、まぁこんなものだろうという感じで。

■材料
・牛肉(切り落とし、食べたいだけ、時代背景まで考えるなら国産牛一択。食べたいだけ)
・玉ねぎ(牛肉より量少なめ)
・ねぎの白い部分(食べたいだけ)
・焼き豆腐(食べたいだけ)
・卵(食べたいだけ)
・ごはん(食べたいだけ、今回はガツガツ食べていくのを想定して、あきたこまちを炊いたけど、ここは大正時代に流通している米を考えるといろいろ考えて選びたい)
・紅生姜(適量)
・すき焼きのたれ(もしくは醤油×砂糖×だし 適量)

■作り方
1.すき焼きのたれを鍋に入れ、細めに切った玉ねぎと牛肉を適当に切った焼き豆腐を加えて煮る。途中でねぎも加えてさらに煮る。

2.煮込めたら火を止めて冷ましていく。その間にあらかじめ茹でておいた卵を投入してたれをからめて染めていく。

3.弁当箱に盛り付けて完成。

作り方はいたってかんたんだと思うので、再現したい人はどんどんやったらいいと思います。うまい!うまい!うまい!って言ってめちゃくちゃ掻き込んでいるので、そうできるように作るとなると、こうなるだろうなあって思いました。実際、うまい!

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