これは料理なのかと尋ねられたら、料理だと答えます。
よき食材を調達し、適切に調理する。それでいいんだと思いますし、無駄に手をかけないってのも大事な要素だと思ってます。
そして、この料理は本気で海苔が主役です。海苔が美味しくないと本当に台無しになります。
その海苔は個人的に毎度お馴染み、愛知県西尾市吉良町の山善糟谷海苔店で買い付ける海苔が美味さと個性の強さがあり良いと思ってまして、
さらに合わせていくウニですが、ミョウバンを一切使ってない、塩水うにを今回はチョイスしています。
ホタテ貝柱は、魚屋で一番具合のいい大ぶりなやつをチョイスしました。
あとはもう、調理するだけ。と言っても、そんなすごいことをするわけじゃないです。
■材料
・海苔（食べたいだけ）
・うに（食べたいだけ）
・ホタテ貝柱（大きいの、食べたいだけ）
■作り方
1.ホタテ貝柱を半分に切ったのち、片面だけガスバーナーで炙る。海苔はガスでさっと炙って切り分ける。
2.それぞれ器に盛って、完成。海苔にホタテ貝柱とうにを挟んで食べる。
■まとめ
わさびも塩も醤油も一切要りません。海苔の風味のつよさとウニの塩味甘みとホタテのうまみで十分最高に美味しいです。まぁお好みで擦ったわさびを添えてもいいかもしれないけど、うん、やっぱりいらない。
海苔ですが、普通の焼き海苔を今回は使ってません。
愛知県三河産の初摘み青混海苔を使っています。上質な初摘みだけのかなり貴重な海苔です。このレベル感だからこそ、シンプルすぎる一皿が可能となるんだと思っています。
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